灰色迷宮的劇情簡介 · · · · · ·
東京郊外で、ホームレスの光岡(井之上隆誌)によるバス爆破事件が発生。バスに乗り合わせていた男・佐々木(安藤一夫)が瞬時に避難を呼びかけたおかげで乗客たちは爆発前に避難できた。しかし、車外に飛び出した佐々木は通りがかった他の車に接觸してしまい不慮の交通事故で死亡する。警視庁捜査一課の主任刑事・吉敷(鹿賀丈史)らの捜査が進むと、逮捕された光岡が取調べで「バスに火を點けるよう死亡した佐々木に頼まれた。」と供述。光岡が供述通り佐々木から報酬を受け取っていたことが立証され、証言が事実だと判明する。
その後吉敷は、佐々木の財布から発見された新聞の切れ端から、半年前に迷宮班行きにされた「東京灣岸ホテル墜落死事故」に佐々木が関與していると気づく。吉敷はその事故で墜落死した「山本一郎」と名乗る男(江良潤)と佐々木とのつながりを探るため鹿児島へ向かい、佐々木が常連だったクラブのホステスの恵美(星野真裏)と出會う。